私たちが牛房づくりで大切にしているのは、「空気と水がきれいな、明るい環境で牛を育てること」です。
1頭あたり約14㎡のゆとり
南向きの牛舎4棟は、棟と棟の間隔を広く取り、風が通りやすい配置にしています。牛房では1頭あたり約14㎡の広さを確保し、通常は1房に3~4頭、若い牛は2頭ずつ飼育します。十分なスペースを設けることで、牛が落ち着いてのびのびと過ごせる環境を整えています。
換気と乾燥で、床を清潔に
牛舎の天井には4頭に1台の割合で扇風機を設置。強制換気と乾燥により床を乾いた状態に保ち、開放的な構造と合わせて湿気や臭いを抑えています。牛ふんの搬出は年2回で済み、大規模な堆肥処理設備への投資を抑えながら、作業の省力化も実現しています。
快適さが健康と肉質につながる
ゆとりある牛房はストレスの軽減につながります。資料に記録された実績では、1日平均増体量(DG)0.74kg、A4等級以上の割合77.0%、事故率0.7%という成績を残しました。牛をよく観察できる環境が、事故の予防と安定した肉質を支えています。