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枝肉共進会とは?仙台牛の品質を競う場と評価項目

2026.08.01

枝肉共進会は、生産農家が育てた牛の枝肉を集め、肉質や仕上がりを比較・評価する場です。農家にとっては受賞を競うだけでなく、日々の飼料設計や飼養管理の成果を客観的に確認し、次の牛づくりへ生かす機会でもあります。

枝肉とは

牛を食肉処理した後、皮、頭部、内臓などを取り除いた状態を枝肉といいます。枝肉は左右に分けられ、重量や肉の付き方、脂肪交雑、肉色、脂肪の質などが一定の基準で評価されます。

歩留等級と肉質等級

枝肉格付けでは、食べられる肉がどの程度取れるかを示す歩留等級をA・B・Cで、肉質を1から5の数字で表します。肉質等級では脂肪交雑、肉の色沢、肉の締まり・きめ、脂肪の色沢と質が確認されます。

仙台牛は、仙台牛生産登録農家が育てた黒毛和種などの条件に加え、歩留等級AまたはB、肉質等級5に評価された牛肉だけに認められます。このため、仙台牛の枝肉共進会には高い水準を目指して育てられた牛が出品されます。

農家が共進会から学ぶこと

肥育期間中は、牛の体内で肉質がどのように仕上がっているかを直接見ることはできません。出荷後の枝肉評価によって初めて、飼料、血統、肥育期間、健康管理などの積み重ねが結果として現れます。

ほかの出品枝肉と比較し、審査結果や市場評価を確認することで、自分たちの強みと改善点が見えてきます。共進会は、産地の農家が互いに技術を磨き、仙台牛全体の品質を高める役割も担っています。

ウェスタン・ファームの受賞実績

2003年の第43回仙台牛枝肉共進会では、黒毛和種・去勢・30カ月未満の部でチャンピオン賞を受賞しました。令和7年度「仙台牛」枝肉共進会 in Tokyoでは優秀賞を受賞しています。評価を一つの到達点ではなく、毎日の牛づくりを見直す機会として、品質向上に取り組んでいます。

仙台牛の生産農家としての取り組みを見る

参考:JA全農みやぎ「仙台牛の紹介」

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