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宮城県登米市の夏と冬に備える|和牛のストレスを減らす牛舎環境

2026.08.02

牛舎の季節対策は、夏は熱と湿気を逃がし、冬は冷気を遮りながら換気を止めないことが基本です。気温だけでなく、湿度、風、日射、床、飲水、牛の呼吸と採食を一緒に見ます。

登米市での牛舎づくり

ウェスタン・ファームの牛舎4棟は南向きで、棟間を広くしています。牛房は1頭当たり約14㎡、換気扇は4頭に1台の割合です。開放性と強制換気で床を乾かし、臭気と湿気を抑える考え方です。

夏に見ること

  • 呼吸が速い、口を開ける、よだれ
  • 飼槽へ来ない、採食時間がずれる
  • 飲水量と給水器の流量
  • 牛の高さでの風と湿度
  • 密集、濡れた床、直射日光

送風機は台数だけでなく、牛の体へ風が届く角度、汚れ、停止を確認します。給水は水質と流量が重要です。

冬に見ること

隙間風を抑えても、換気を止めると湿気とガスがこもります。濡れた床は体熱を奪い、滑りや汚れにつながります。給水の凍結、配管、換気扇、カーテンを点検し、若齢牛や体調不良牛を優先して見ます。

設備効果を測る

環境 牛の指標 経営指標
温湿度・風 呼吸、採食、飲水、横臥 DG、疾病、事故、電力費
床 汚れ、歩様、休息 敷料、治療、作業時間

FAQ

扇風機があれば暑熱対策は十分ですか?

十分とは限りません。風速、湿度、給水、日射、密度を合わせて確認します。

冬は牛舎を閉め切るべきですか?

閉め切りは湿気やガスをためます。直接の冷風を避けつつ必要な換気を確保します。

関連:牛房へのこだわり/牛房稼働率

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