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仙台牛生産農家が考える「本当においしい牛肉」とは

2026.08.02

私たちが考えるおいしい牛肉は、格付けや大きさだけでなく、脂と赤身のバランス、香り、口どけ、食感が料理と食べる人に合う牛肉です。A5は重要な品質評価ですが、味覚の好みを一つに決めるものではありません。

大きく育てることと利益

枝肉重量が増えれば売上機会は増えます。しかし出荷延長には飼料、労働、事故、牛房占有の費用があります。追加重量と肉質の期待額が追加費用を上回るかを見ます。

格付けが評価するもの

肉質等級は脂肪交雑、肉の色沢、締まり・きめ、脂肪の色沢と質で決まります。仙台牛はA5・B5のみです。一方、香りや調理後の感じ方のすべてを数値化するものではありません。

米ちゃん牛の味づくり

米ちゃん牛(よねちゃんぎゅう)には、出荷前約10カ月、登米市周辺のもち米を殻付きのまま粉砕し、1頭1日約250g給与します。試食と改善を重ね、脂の旨みを引き出すことを目指して続けてきました。

料理で変わる「おいしい」

料理 合いやすい特徴
すき焼き 脂と赤身、割り下に負けない旨み
ステーキ 厚切りの食感、香り、口どけ
焼肉 部位ごとの脂、歯ごたえ
ローストビーフ 赤身の味、しっとり感

生産者として守りたいこと

味だけを追って牛の健康や採算を犠牲にしないことです。牛が食べ、休み、健やかに育つ環境を整え、枝肉結果とお客様の声を次の牛づくりへ戻します。

FAQ

A5が必ず一番おいしいですか?

A5は最高の肉質等級ですが、好みと料理で最適な脂肪量や部位は変わります。

小ザシとは?

一般に細かく入る脂肪交雑を表す言葉です。正式な等級名ではありません。

関連:牛肉格付け/牛肉の部位一覧

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